履歴書の職歴にアルバイト・インターンの経験を記載しても問題ないですか?
デザイナー・クリエイターとしてアルバイト経験、インターンとしての経験がある方は履歴書の職歴に記載しても問題ございません。例えば、美大や美術系の専門学校を卒業後、又は在学中にアルバイトの経験がある場合は「アシスタントデザイナー・アシスタントディレクター・DTPオペレーター」等、アシスタント・オペレーターとしての役割を担っている方が多いと思いますが、その経験は評価に繋がる事もありますので、履歴書に明記して下さい。インターンとして経験もある方は明記して下さい。詳細は必ず職務経歴書で自己PRに繋げるようにしましょう。
アルバイト・インターンは、職種によって記載するかどうか判断して下さい。
アルバイト経験があるからといって、転職を希望する業界と全く関係無い職歴は書く必要はありません。例えばカフェでのウエィター・ウェイトレスの経験が3年あるからといって、職歴として書いても採用担当者・面接官の評価に繋げるのは難しいでしょう。あくまでもクリエイティブ業界・デザイン業界や、企業の広告宣伝部や、広報等、関係ある業界や企業の部署での経験を書くようにしましょう。
アルバイト・インターン経験を書いた方が良い職歴は?
履歴書の職歴欄にアルバイト・インターンの経験を書く場合は以下の3つのポイントがある場合は必ず書いて下さい。特に正社員・契約社員としての業界未経験の方は必ず書いて書類審査・面接時に評価に繋げる努力をしましょう。
書いた方が良い職歴の3つのポイント
- デザイン業界・クリエイティブ業界に関係する企業や部署の場合
- 働いた期間が長い場合
- アルバイト・インターンの経験によって成長したポイント・スキルがある場合
基本的には正社員・契約社員の雇用形態の求人に応募する場合は、アルバイトとして働いた経験を履歴書や職務経歴書には記載ないのが一般常識ですが、上記のポイントを満たしている場合はアルバイトでも必ず書いて下さい。クリエイティブ業界・デザイン業界の特徴ですが企業は可能な限り即戦力に近い人を採用します。デザイナー・クリエイターとして一人前のプロを育てる時間が無い企業も多いです。業界未経験者の方は必ず書いて、面接時も自己PRとして面接官に伝えて下さい。
学生の方はインターンとして働いた経験がある方も必ず書いて下さい。学生だから、インターンだから、責任の重い仕事を任せられてないから、と考えずにしっかり自己PRをして下さい。学生時代にプロのデザイナー・クリエイターと一緒に働いた経験は採用担当者はモチベーションの高い人、やる気のある人として高く評価します。働いた期間が短い場合は書いたも評価に繋がりにくいので、あまり成長したポイントやスキルが無い場合は書くことは控えて下さい。
履歴書の職歴欄に、アルバイト・インターン経験の具体的な書き方
履歴書の職歴欄にアルバイト・インターンの経験を書くことになったら、どのように記入すればいいのでしょうか?記入する際は、社名のあとに(アルバイト)(インターン)と書くようにしてください。ポイントは、履歴書を見る採用担当者・面接官が「正社員として働いたのか?アルバイト・インターンとして働いたのか?」一目で正しく判断できるように記載する必要があります。履歴書の職歴欄には詳細は書く必要がないので、別途、職務歴書を作成し、そちらで担当した業務、成長したポイント、身についたスキルや経験をPRして下さい。
職務経歴書が自己PRする際のポイントです
履歴書には詳細は書かないので、職務経歴書で「業務の内容の詳細」「担当した役割の説明」「成長したポイント」「身に付いたスキル」等、項目を絞って簡潔に分かり易く職務経歴書を作成するのがポイントです。履歴書だけではアルバイト・インターンの経験がある事しか伝わらないので書類審査時に採用担当者から正しい評価をしてもらえません。職務経歴書で自己PRをする事がポイントです。
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