業界・職種未経験の履歴書の志望動機は?
デザイナー・クリエイターの転職にあたって「前職とは異なる業界で仕事に就きたい」と異業種や未経験の仕事を希望する人は少なくありません。企業はあくまでも即戦力を理想として採用活動を行っています。未経験の方が採用されるポイントを挙げてみました。是非、参考にして下さい。
未経験の業界・職種の志望動機の為に
未経験の業界・職種へ転職する場合、チェックポイント
- 何故、その業界・職種を志望したのか?
- その為に何を学んでいるか?
- 自分に企業の求めているスキル・知識・経験とマッチングしているか?
- 前職で、生かせる経験やスキルをどう伝えるか?
- 社会人としての一般常識・ビジネスマナーのスキルをアピールできるか?
業界未経験者が評価されるポイントは?
業界未経験者でも自信を持って、応募して下さい。採用担当者はできるだけ大勢の方に会って内定者を選出したいと思っています。業界を経験している方のみを採用する企業も少ないのも事実です。一番大切なポイントは書類審査時に必ず以下の2つのポイントを忘れず応募して下さい。
前職で身につけたスキル・経験をしっかりPR
採用担当者は前職で培ってきた経験と実績を最も評価します。業界は違えど前職でどの様なスキルや経験を身につけてきたか必ずチェックしています。新卒の際の就職活動とは異なり、履歴書には記入欄が不足しますから、職務経歴書で社会人経験者としてビジネスマナー・営業力・電話応対能力・クライアント折衝能力等、細かに自己分析し自分が身に付いているスキルと経験はアピールして下さい。クリエイティブ業界・デザイン業界においても必ず必要とされるスキル・経験ですので自信もってアピールして下さい。
ポートフォリオは必ず添付
業界未経験でデザイナー・クリエイターとして最初に転職するには、ポートフォリオが必須です。美大・芸大卒・美術系専門学校卒の新卒者もポートフォリオを持って就職活動に挑みます。業界に関係する制作物・作品をまとめ、ポートフォリオを作成して必ず、応募書類と一緒に送付して下さい。
未経験の業種や職種への転職は、同業種や同職種の転職と比較すると成功率が下がる傾向があります。
未経験分野で新しいキャリアに挑戦したい場合は、このような事実を踏まえたうえで、採用の場で、より説得力のある志望動機や自己PRを提示できるようにしましょう。
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