面接時のNGな話題、態度はありますか?
書類審査通過後、面接の際、緊張して普段の自分とは違う態度で話をしてしまう方が多いのでは?
面接官は想像以上に、あなたの一挙一動を見て採用の可否を判断しています。多少緊張するのは人間として当たり前の事ですので、緊張する事を気にするより面接官とのコミュニケーションに関してNGな話題や態度を避ける努力をしてみましょう。
書類審査を通過した事は、プロフェッショナルなデザイナー・クリエイターとしての職歴を評価され実際、会いたいと採用担当者があなたを評価し興味を持った証拠でもあります。是非、下記を留意しながら自信も持って面接にのぞんで下さい。
留意すべきNGな話題・態度
面接時に気にかけるべき項目を下記に解説してみました。社会人としては基本的な事ですが面接のポイントは、あくまでも働きたいと志望した企業との信頼関係を築く場だということは忘れないで下さい。
質問に対して回りくどく答える
- 可能な限り結論ファーストで!
順序がポイントです
面接官が質問してきたら、最初に可能な限り答えや結論を述べてから、理由を説明しましょう。ビジネスの場ではプレゼンテーション能力が求められます。プレゼンの場と面接の場は似ていますので、面接時の受け答えは実際のプレゼンテーション業務の態度に近い考える採用担当者さんも多いです。
求人広告・ウェブサイトに説明されている事項
- しっかり読んでない事は評価が下がります。
情報分析がポイントです
基本的な情報は求人広告や、企業のウェブサイトに掲載しています。掲載している内容と同一の質問をすると、面接官に、しっかり読んでないのでは?と評価が下がるポイントとなります。掲載している内容に関して、「求人広告を拝見したのですが、○○に関して教えて頂きたいのですが?」とさらに深く関連性の高い質問は失礼にはあたりません。
条件面で不安な方は、給与・勤務時間・待遇・休日休暇等の確認は面接の終わりあたりで、丁寧な態度・言葉遣いで質問し確認行いましょう。決して失礼にはあたりません。よほど無礼な態度で無ければ重要な事項を確認できる社会人として評価の対象になります。
前職に対するネガティブな話題・悪評
- あくまでもポジティブな話題で!
前職への好評を伝える事がポイントです
前職への不平不満、前の会社の悪評は確実にあなたの評価が下がります。面接官は前職からさらにプロフェッショナルのデザイナー・クリエイターとしてステップアップ・スキルアップに繋げたいといった様な前向きな動機(モチベーション)を持っている方を採用したいのが本音です。事実として前の会社に不満があったから転職活動を行う場合でも必ず、前の会社の良かった部分も分析して面接時、自分の言葉でしっかり良かった所を説明できるように準備しといて下さい。
批評・批判
- 批評・批判はNG項目です!
信頼関係の構築がポイントです
批評・批判は議論としては重要な視点・項目ですが、面接の際は基本的にはNGです。面接の場はお互い社会人としての初対面で信頼関係を築きはじめる最初の一歩です。求職者側は、あくまでも自己紹介や自己PRをし、自分を売り込む場です。又、業務内容や企業に関する事項、雇用契約に関する事項等の疑問点の質問の場でもあります。
面接は時間が限られた中で設けられている場ですので、限られた時間内に自分の長所ややる気を伝える事に意識を向け、よほどの事がない限り「批評・批判」は控えましょう。
自信過剰や冷めた態度・言動
- 初対面なので、必ず印象は悪くなります。
平常心がポイントです
面接時の特別な状況から必要以上に自信過剰になったり、平静を装う為に冷めた態度と印象を与えてしまう様態度を取る必要はありません。緊張してもあくまでも普段の自分を表現して下さい。
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