【2020年度版】コロナの影響大 クリエイター・デザイナーの採用活動のコロナ対策
採用活動にもコロナの影響
2020年度の採用活動は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で大きく変化し続けています。日本は7月現在でも徐々にコロナ感染は拡大し続けていますが、経済縮小を避けるために社会は徐々に動き始めています。ワクチンが開発されるのも2021年以降と言われているなか、可能な限りコロナの影響を避けることがファーストプライオリティとなり、採用活動にも大きな影響を及ぼし始めました。今回は企業様から問い合わせが多い、採用活動時についてまとめてみました。採用活動時に企業がコロナ対策としてできる事を「1.書類選考」「2.面接」と分けて解説していきます。
1.書類選考
事前アンケート、事前インタビュー
2020年度はコロナの影響で書類選考の役割がさらに高まりました。「履歴書・職務経歴書・ポートフォリオ」で判断するのは今まで通り同様ですが、JOB STAGEが採用担当者様に提案させていただいているのは、従来までは面接者全員に聞いていた、事前に簡単なインタビューや、アンケートで判断できる内容でしたらメールで応募者に連絡し、事前にインタビューを行いましょう。ファイル形式はEメール、Excell、Word、イラストレータ、PDF等いずれでも問題ありません。書類選考後の面接時間の短縮にも繋がります。
クリエイティブ・デザイン・広告業界の場合は、採用担当者はディレクターやクリエイター・デザイナーさんが兼任している場合も多いのでスタッフへの負担も軽減できます。
ポイントは応募者の来社時の滞在時間の短縮
今までは来社時に行なっていた簡単な質問や、筆記アンケート等は事前に応募者さんが自宅で行うようにしてもらいましょう。応募者の来社時の滞在時間を短縮できるように各企業様対策が必要です。
2.面接について
面接は、応募者と会って質疑応答するのが重要ですが、コロナ対策の観点からリスクヘッジの為に企業様・採用担当者様が面接時にできることはあります。JOB STAGEが現在各企業様にご提案させて頂いている内容は以下に紹介いたします。取り入れることができる点ありましたら、是非取り入れてください。
ZOOM・LINE電話を利用した1次面接
基本的にクリエイティブ業界、デザイン業界、広告業界は企業規模に応じて面接回数は異なりますが、平均2回の企業様が多いです。応募者が多い場合や、面接時間を長く、じっくり面接したい企業様は、1次面接でテレビ・Web会議ツール「Zoom」やLINEビデオ通話等で1時面接を行うのが理想的です。実際会って面接を行うのは絞り込んだ2次面接以降に行いましょう。面接人数を多くしたい。面接時間を長くしたい場合は、可能でしたら「Zoom」「LINEビデオ通話」等をとりいれましょう。
来訪の面接時は消毒対策を行う
現在、店舗等で行われている最低限の消毒対策は必ず行なってください。特に応募者は社員・スタッフではないので企業の責任として、お客様と同じレベルで対応するのが求められます。以下の対策は最低限行うよう努力してください。応募者さんも企業の対応を見ています。会社として、どのくらいのモラルや問題意識があるのか?内定をだしても辞退されないように、企業側の対応、態度も重要な要素となっています。
最低限やるべきコロナ対策
・面接官はマスク着用
・面接を行う部屋のドアを閉めない。窓がある場合はあける。
・消毒液の準備
・面接時間短縮の努力
まとめ
採用活動時のコロナ対策は、できる事は限られますが、準備に時間をとられます。忙しい中での採用活動、コロナ対策、準備となると思いますが、事前により良い対策をおこなえるよう、可能な限り対策を行なってください。
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