グラフィックデザイナーに適している人の特徴
みなさんはご自身がグラフィックデザイナー職に向いているかどうか、デザイナーとして適正があるかどうか考えたことはありますか?今回の記事ではグラフィックデザイナーに適した人の特徴を紹介しますので、ご自身にグラフィックデザイナー職の適性があるかどうか考えてみましょう。就職、転職活動の際にもきっと役に立ちますよ!
- 「どんな人がグラフィックデザイナーに向いているのか?」
- 「グラフィックデザイナーの素養とは?」
あなたは向いてる?グラフィックデザイナーに適している人の特徴
Job Stageに掲載された求人広告からのデータや、現在のグラフィックデザイン業界のトレンドをふまえて9つの特徴を挙げてみました。業界未経験者の方は下記を参考にご自身のスキルアップにつなげて下さい。
自分の作品ではなく、クライアントの要望や課題を解決する為にデザインできる人
デザインの仕事は基本的にはデザイナーの個人作品制作ではなく、クライアントの要望や課題を解決する為に仕事が会社に発注されます。そこにグラフィックデザインが必要だからグラフィックデザイナーに仕事がくるのです。あくまでもプロとしてデザインできる方、その方法を学校で学んでいる方を企業は募集しています。
センス・絵心がある人
デザイナーとして基本的にビジュアルを作ったり、色彩感覚を利用してデザインを行っていきます。センスを磨くには時間と努力が必要ですが、基本的にセンス・絵心がある方は活躍できる傾向にあります。
流行に敏感な人
クライアントから発注されるデザインのお仕事は、今の流行、時代の雰囲気に合わせてデザインする事を求められます。企業が開発する新商品が今の時代に適切な商品開発が行われている背景を考えると当然の事です。グラフィックデザイナーとして常に、時代の流れを把握している人はプロフェッショナルとして活躍できます。
コミュニケーション能力がある方
デザイナーはアートディレクター・フォトグラファー・コピーライター・編集者等、チームを組んで仕事を行う事が基本です。クライアントとの打ち合わせ・折衝等の業務も含めてデザインの仕事ですので、コミュニケーション能力が低い方は意識的に能力を磨いて下さい。
美術館・ギャラリーに足を運んでいる方
表現の歴史・文化の重要な役割を担っているアートの世界。グラフィックデザインはアーティストとしての作品ではなく、あくまでもクライアントの為に制作した成果物といわれる事もありますが、デザイナーとしてはアートの歴史や流行を知っておいて損はありません。
読書が好きな方
クライアントでデザインのコンセプトを説明する時には、デザインを行うにあたって、コンセプトを言語化し、明文化する業務もあります。デザインという抽象的な思考の方向性・流れを言語化するにあたってはそれ相応の言葉を知らないと実務はこなせません。普段、本を読まない方も、意識的に読書する習慣を身につけて下さい。
文字が好きな方
グラフィックデザインの基本となる漢字・平仮名・カタカナ・アルファベット。日本語・アルファベット(英語等)の組版は世界的にも複雑で難しいと言われています。これらの複雑な文字群を組む仕事はグラフィックデザイナーとして基本的な重要な作業となります。文字が嫌いな方・苦手な方は意識的に組版関連の書籍等を読んだりしながら、改善していきましょう。
サービス精神が旺盛な方
デザインの仕事は基本的にはデザイナー自身が作業の終わりを決めます。あくまでもプロとして制作したものをクライアントに提案する仕事です。合理的に楽して仕事を終わらす事だけを考える人にはあまり向いていないかもしれません。クライアントの為にクオリティを上げる作業を厭わない方が向いています。
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