グラフィックデザイナーの就職先とは?
グラフィックデザイナーの活躍の場は幅広い業界で就職できます。ここではどのような企業や業界でグラフィックデザインの仕事に携われるかを紹介します。グラフィックデザイナーとして求められる経験や知識は各業界や活躍する会社によって異なりますのでキャリアプランを見据えてどの業界・分野で勤務するか参考にして下さい。
主な就職先・活躍できる会社とは?
ここでは以下7つの主な就職先を紹介していきます。
- デザイン事務所
- 広告代理店
- 広告制作会社
- 企業の広告宣伝部・デザイン部
- 編集プロダクション
- 出版社
- 印刷会社
デザイン事務所
デザイン事務所はデザイン制作を多種多様な業界のクライアントから受注する企業ですので、幅広いカテゴリーのデザインを担当する事となります。各デザイン事務所、業務の内容の特徴がでやすいので未経験者の方は企業のホームページのポートフォリオを調査し希望のデザイン事務所を見つけて下さい。
広告代理店のデザイン部
広告代理店のデザイン部は広告のデザインをメインに担当し、それに付随する幅広いデザインを担当する事になります。広告代理店のデザイン部は予算が大きい仕事を担当できる可能性が高いので、マスメディアや大規模なプロジェクトに携わる事も可能です。
広告制作会社
主に広告代理店の仕事を専門に受注する企業で広告代理店のデザイン部に似ていて、広告のデザインをメインに担当する事になります。
企業の広告宣伝部・デザイン部
メーカー等の広告宣伝部に所属しインハウスのデザイナーとして勤務する事になります。大きな企業は膨大な制作物がありますので外注の管理やクオリティコントロール等、一部アートディレクターとしての役割を担う事もあります。
編集プロダクション
編集プロダクションは書籍・雑誌・写真集等、紙媒体の企画や制作を主な業務とし、出版社や広告代理店からの下請けとして業務を行う会社です。編集プロダクションに所属しているデザイナーは主に書籍・雑誌・写真集等、紙媒体のデザインを担当します。
出版社
出版社は主に紙媒体の企画・印刷・出版・流通まで行う企業で、編集プロダクションに似て在籍しているグラフィックデザイナーは主に書籍・雑誌・写真集等、紙媒体のデザインを担当する事となります。
印刷会社
印刷会社は印刷の受注だけでなく、デザインの提案から制作まで行っている会社も多く、在籍した場合はデザイン事務所に似て幅広い多種多様なデザインを手掛ける事となります。印刷会社で勤務すると印刷に関する知識が身に付くのでグラフィックデザイナー志望の未経験者の方が製版オペレーター・印刷オペレーターとして勤務する場合もあります。
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